ニコチン依存が強い場合、ニコチン代替療法を行うと効果的です。
ニコチンを治療薬として体内に補給し、少しずつ量を減らして、ニコチンのない状態に慣らしていく方法です。
治療法にはニコチンガムとニコチンパッチがあります。
○ニコチンがム
ガムタイプの製薬を噛んで、ニコチンを口の粘膜から吸収させる方法で、ニコチンガムは薬局で購入でき、1粒80円程度です。
ニコチンガムはゆっくり噛む事が基本です。
普通のガムと同じ速さでかむと、血液中のニコチン濃度が急激に上がって急性ニコチン中毒症状が出てくることがあります。
頭痛や吐き気がしたら、使用を一時中止して、薬局又は医療機関に相談してください。
○ニコチンパッチ
皮膚にパッチをはって、ニコチンを皮膚から吸収させるのがニコチンパッチです。
1日1枚ずつ、腕、背中、おなかなどの身体の平らな部分にはるだけです。
使用上の注意をきちんと守ることが大切です。
ニコチンパッチは手軽ですが、はり始めたらタバコは厳禁です。
はった状態でタバコを吸うと、血液中のニコチン濃度が許容範囲を超えてしまい、急性ニコチン中毒症状を起こす恐れがあります。
また、ニコチンは血管を狭める作用があり、急激にニコチン量が増えると、心筋梗塞や脳梗塞を起こす危険性もあります。
パッチをはがしてからニコチンの血中濃度が下がるのに数時間を要します。
就寝前に、はがしたからと安心して喫煙すると危険です。
ニコチンガムもパッチも、正しい使い方をすれば安心な薬です。
こうした薬のサポートを受けると、重度のニコチン依存でも禁断症状を軽減しつつ、禁煙の達成が可能になります。
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